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思ったことと感じたことと備忘録

ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ2期 11話のメモ

ちょっと時間が無いので軽めにします。

サンシャイン2期11話のメモです。
考察も多分ありますが、考察記事と言えるほどのものではありません。

 

 

ラブライブ!は2次元と3次元のリンクを強みとしていて、それぞれのストーリーが相互に干渉することで、より強い魅力を発揮しているわけだけど、じゃあこのコンテンツにおいてファンである我々は、2次元においてはどういう存在に相当するのだろうと考えたことがある。
まあ普通に考えて学校の生徒を始めとする、2次元世界においてµ'sやAqoursを応援している人たちがその対象になると思うんだけど、無印の時は直接的にそれを描写することは無かったし、そう考えるのは烏滸がましいと感じていた。
そこで背中を推してくれたのがサンシャイン1期13話の、浦女生徒たちによる「10!!」で、これまでファンがやっていたことをアニメに取り入れたことで、ファンと生徒のリンクを強めてくれたのが物凄く嬉しくて、1期の中でも特に好きなシーンなんだけど、今回のEDの合唱も、これまでライブでやっていたことを、2次元の世界でAqoursを応援している人たちがやるという点で同じ意味を持っていて嬉しいと感じたし、ライブで間違いなく泣く(結論)。

 

閉校祭の企画やバルーンアートのサプライズ、最後のAqoursコールから、浦女の生徒たちの、Aqoursに対する想いを表現するというのがこの回のメインではあると思うんだけど、特に印象的だったのはバルーンアートかな。
元々生徒たちからAqoursへのサプライズだったということもあって、メンバー9色のハート型の風船にAqoursカラーの青で「浦女ありがとう」の字が描くことで、「浦女」と「Aqours」を同一視するような作りになっていて、生徒たちの浦女への想いとAqoursへの想いがリンクするようになったことを示唆してる。
これから考えると、志満姉たちの言う「千歌ちゃんは毎日きてるからわからない」というのもとても意味あり気になるね。

 

あとは、曜ちゃんの想いが聞けたのも良かったというか、段ボールが見えた時点で大分泣いた。個人的に、2期1話の時点で、曜ちゃんは"完成"していると感じていて、曜ちゃんの心情を掘り下げることは無いのかなと思っていただけに驚きと感動が強かった。「このまま、"皆で"おばあちゃんになるまでやろっか!」って曜ちゃんが言うのは大変エモい。

 

もう12話なの普通に辛いんだけど、個人的な都合で全然時間割けないのがより辛い...。

 

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「なんか、静かだね。学校はあんなに賑やかなのに」

「うん。なんか良いよね、そういうの。外は普通なのに、学校の中は皆の夢で、明日に向いてワクワクしてて。時がすぎるのも忘れていて...。好きだな、そういうの。
ずっとこのままだったらいいのにね。明日も、明後日も、ずーっと。そしたら、そしたら...」

「私ね、千歌ちゃんに憧れてたんだ。千歌ちゃんが見てるものが見たいんだって。ずっと同じ景色を見てたいんだって。このまま、皆でおばあちゃんになるまでやろっか!」

「うん!」

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千「楽しい時間というのは、いつもあっという間で」

果「そこにいる誰もが、この時間がずーっと続けばいいのにって思ってるのに」

曜「でも、やっぱり終わりが来て」

ダ「時が戻らないこと、もう一度同じ時間を繰り返せないことが、とても寂しく思えるけど」

ル「同時に、やっぱりどうなるかわからない明日の方が、ちょっぴり楽しみでもあって」

花「ああ、これが、時が進んでいくということなんだなあって、実感できるずら」

善「そして気付く。きっと、二度と同じ時は無いから、この時が楽しいって思えるのかな。今こうしていることが、たった一度きりだってわかっているから、全力になれる」

梨「いつか終わりが来ることを、皆が知っているから、終わりが来てもまた、明日が来ることを知っているから」

鞠「未来に向けて、歩き出さなきゃいけないから、皆笑うのだろう」