silkytone

思ったことと感じたことと備忘録

ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ2期 6話のメモ

直前まで劇場版をやっていたそうで。確信犯じゃないかと思うようなシナリオでした。

サンシャイン2期6話のメモです。
考察も多分ありますが、考察記事と言えるほどのものではありません。

 

 

アバン

・輝け!
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めっちゃ直接的で笑う。

・果南ちゃんの後ろの壁にリーダーがどうこう書いてあるのほう...って感じ

 

Aパート

・決勝大会8位入賞のSaintSnow
1期8話では入賞できてないので、成長を感じます。

・リトルデーモンリリーよ
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善子の口が好き過ぎる。

・「私、あの頃の気持ちと変わってないよ」
・「否定しないで、あの頃のことを。私にとっては、とても大切な思い出。だから、やり遂げたい。あの時夢見た、私達のAqoursを完成させたい」
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エモすぎて言葉になんねえ...。「否定しないで、あの頃のことを」って言葉本当に好きだ。鞠莉の芯の強さというかなんというか。なんかまとまったら追記します...。

・「届かないものに手を伸ばそうとして、そのせいで誰かを傷つけて」
・決して、手の届かない光
「届かない星だとしても」をここで想起させてくるとは。

・運命ですわ
偶然じゃないのですわ。

・2年前に作ったフォーメーション
・今そこまでしなくていつするの?
・やれることは全部やりたいんだよ
4話のメモで書いた「ライブの説得力」の話。過去のAqoursの力を使うというのは考えつかなかったな。でも、どうあがいても1年しかできない制約の中で、2年分の厚みをプラスできるのはμ'sには出せない魅力なんだよな。

 

Bパート 

・生徒たちは何してるんだ?
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暇なのか?部活じゃないよな?

・皆がいなければ何もできなかった。ひとつくらい恩返しがしたい。
この発言がこの話最後のカタルシスに繋がる。3話でグループとしての自信は得たけど、結局それは自己肯定には至っていないんだよね。千歌は普通だけど、9人で力を合わせたら良いパフォーマンスができる、と千歌は思っている。そんな千歌に自身を肯定してもらうため、1人だけ難しいチャレンジをさせる。よく考えられてるなぁ。

 

「千歌ちゃん、普通怪獣だったんです。普通怪獣ちかちー。なんでも普通で、いつもキラキラ輝いてる光を遠くから眺めてて。本当はすごい力があるのに。」
「自分は普通だって、いつも一歩引いて。」
「だから、自分の力でなんとかしたいって思ってる。ただ見ているだけじゃなくて、自分の手で。」

「梨子ちゃんも、曜ちゃんも、皆こんなに応援してくれてるのに」
「私、何もしてないのに。何もできてないのに」

「まだ自分は普通だって思ってる?」
「今こうしていられるのは誰のお陰?」
「千歌ちゃんがいたからスクールアイドルを始めた」
「他の誰でも、今のAqoursは作れなかった」
「千歌ちゃんがいたから今があるんだよ」

「自分のことを普通だって思ってる人が、諦めずに挑み続ける。それが出来るって凄いことよ。すごい勇気が必要だと思う」
「そんな千歌ちゃんだから皆頑張ろうって思える。Aqoursをやってみようって思えたんだよ」
「恩返しだなんて思わないで、皆わくわくしてるんだよ。千歌ちゃんと一緒に、自分たちだけの輝きを見つけられるのを」

エモフレーズの連続すぎてHPが足りない。

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1期13話で、「9人だけじゃない」って千歌が言った会場のドアの目の前で、「千歌ちゃんがいたから今があるんだよ」ってもう本当に好き。

「ありがとう、千歌」
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千歌の自己肯定だけでなく、果南の過去の肯定も成し遂げてしまった。吃驚した。
1期9話でなんやかんやまとまって、結果としてAqoursは9人になったけど、「夢を見て大切な人に怪我をさせた」2年前の失敗は変わらず重石になってるんだね。そこで千歌が同じ課題に挑んで、クリアすることで重石を取っ払うと。良く出来てるな...。

「今日ここで、この9人で歌えたことが本当に嬉しいよ。私達の輝き、それがなんなのか、どんな形をしているのか。私達9人が見たこと、心を動かされたこと、目指したいこと。その素直な気持ちの中に、輝きはきっとある。皆信じてくれて、ありがとう」
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泣くわこんなん...。

 

MIRACLE WAVE

・3年生の涙

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ライブシーンの中でこの手の感情が描写されたのって初めてじゃないか?千歌の気付いてる様子も良い。

・ジャンプ

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実にサンシャインらしいと思う。

 

ちかなんの抱えてる悩みを1つのジャンプで吹き飛ばす回。総じてエモくて大変ご馳走様でした。特に3年生組が大好きなので。
飛べない状態から飛べるようになるという点に、劇場版との対比を感じた。穂乃果は穂乃果の乗り越え方があって、千歌には千歌の乗り越え方がある。本当はもう少し具体的に述べようと思っていたんだけど、劇場版について考えてたら良くわからなくなってしまった。とりあえず一言ではまとめられなそうだ。
大きな違いとして、穂乃果は1人でも乗り越えられるけど、千歌は皆からの信頼で乗り越えられるようになるという感じかなあ。あまり上手く説明できないのだけど、穂乃果は常に1歩前を歩きつづけるリーダーシップがあるように思う。千歌は横並びと言うか、寧ろ全員の背中をじっくり見ながら歩く感覚。後ろに千歌がいることで安心できる8人や、9人を俯瞰で見られる我々からすれば、千歌のリーダーシップは疑いようが無いけれど、本人からしたら皆の後をついて行ってるだけに思えるのかなと。

あとは、前述したけど1期13話との対比が良いなあ。名古屋公演であの会場に行けて本当に良かった。「届かない星だとしても」もこれまで以上に好きになった。

あんちゃんが再現するのかは心配どころですな。ドルフィンから立つまでの動きもアクロバティックそうで不安かつ楽しみ。

もっと取り上げたい描写は色々あるんだけど、メインの部分が重いしエモいので暇だったらtwitterとかに書こう。

 

歌詞

限界まで やっちゃえ最後まで(どうなるドキドキWAVE)
じれったい自分越えるときだよ(そうだWAVE超えちゃうんだ)
他のこと考えられない(どうなるドキドキWAVE)
ひとつになった夢よ走れ(そうだWAVE止まれないんだ)

悔しくて じっとしてられない
そんな気持ちだった 皆きっと わかるんだね
できるかな できる 叫ぶ心が(欲しがる輝き) 目の前で 君に見せるんだ
できるかな できる それしかないんだと(決めて) 熱い熱いジャンプで
新しい光つかめるんだろうか 信じようよ MIRACLE WAVEがMIRACLE呼ぶよ