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思ったことと感じたことと備忘録

ラブライブ!μ's Final LoveLive!〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜 に参加しました

「かんたんな挨拶や自己紹介をしてみましょう」などとガイドラインを示してくれるのは大変ありがたいのですが、このライブの感想を書くためにブログを立ち上げたので、初っ端からやたらと長い記事を書くことになると思います。

 

 

改めて、
ラブライブ!μ's Final LoveLive!〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜
に参加しました。
僕にとっては5thライブ1日目以来のµ's9人によるライブ、どうしても行きたいとは思いつつも自分の力ではチケットを当てることができなかったのですが、友人の力により両日参加することができました。ありがたい限りです。

本記事では、3月30日の秋葉原散策・前日物販から、当日の2日間、4月2日のスペシャルビューイングまで、まとめてお話しようと思います。

 

ちなみに、僕がラブライブを追い始めたのは4thライブが終わった少し後なので、まだ2年と2ヶ月程度しか経っていません。1stライブ以前から追っている方々のような厚みのある感想はおそらく書けませんが、途中参加の僕だからこそ感じることがあると信じて書き進めてみます。あと、にこ推しのごきんじょるのなのでそれっぽい視点が多いです。

 

3/30

ライブ前日は、友人と合流するところから始まります。

まずは原宿ラフォーレのコラボショップ。僕は昨年の10月末頃に一度行っているのですが、その時に買ったシューズバッグの実用性がいい感じに高くてもう一つ欲しくなったのと、白米スムージーを飲むためにもう一度行くことにしました。

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次に秋葉原まで移動してセガのコラボカフェへ。最終日な上にライブ前日だったので、当選するか不安でしたが、運が良かったです。

店内はどこを見てもラブライブ尽くしの幸せな空間でした。壁一面の写真(?)と結構レアな曲もかかる店内BGM、スノハレ衣装の等身大ポップにファンからの寄せ書きコーナーまで! 興奮が抑えられませんでしたね。

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(いまいち興奮が伝わらない写真だ...)

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ドリンク・フードはどちらもSUNNY DAY SONGのものを注文しました。

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この手の料理ってあまり美味しい印象がなかったのですが、結構美味しかったですね! 特にドリンクは、オレンジジュースとラズベリーシロップの組み合わせがとても良かったです。

カフェを出た後は、物販で寝そべりラバーキーチェーンマスコットを箱買いしました。致命的に可愛いね...これ...。にこ以外は色々な人に買い取ってもらってるのですが、まだのぞうみがウチにいるので、引き取り手募集中です。

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その後、Twitterで前日物販が空いているという情報を得たので、さっとサイリウムだけ入手し、神田明神経由で東京ドームへ向かいました。

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神田明神にはありがとうトラックが。札幌に来た時は都合が悪く見ることができなかったので、嬉しかったですね。

また、これは翌日の写真ですが、ちょうど桜が見頃でした。ここの庭園は本当に綺麗なので、機会があったら是非足を運んでみて欲しいです。Finalライブの日にちょうど桜が満開になるなんて、それこそアニメみたいな話ですね。

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混雑のため、この日は参拝を諦めて東京ドームへ向かいました。

20年間横浜に住んではいましたが、人生で初めての東京ドームでした。どこに行けば何があるか全くわからない状態でしたが、どこに行ってもラブライブの旗と、それっぽい服を着たファンがいるというのは強い安心感と高揚感を感じました。

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聞いていた通り物販テントはスカスカ。事前物販で必要なものはほぼすべて揃えてはいましたが、どうしても欲しくなったダッフルバッグと、2日目に同行する友人のためにブレードを購入。続いてガチャ専用のテントに移動し、3000円分回しました。3000円といえばスクフェスの11連ガチャ1回分ですが、本当に一瞬で無くなりますね。お金。

 

物販を終えた後は川崎チネチッタにて劇場版ラブライブを鑑賞しました。10月末に新宿ピカデリーで見た以来、合計27回目です。札幌では再上映はないので、これが最後ですかね。club cittaが音響の監修をしているとのことで、凄まじい低音の効き具合でした。?←HEARTBEATfuture styleSUNNY DAY SONGのような勢いのある曲がさらに勢いを増しており、ライブ前の高揚感がより刺激されました。今思うと、普通の環境での鑑賞を最後にすればよかったかなと少し思いますが、まあこれも味です。

 

帰宅後は犬威赤彦さんのタトゥーシールの準備をして就寝しました。

 

4/1 

finalライブ1日目! 物販に並ぶ必要は無くなったのでゆっくりドームへ向かいます。確か12時前くらいに到着したかな? ゆっくり来てもなお特にすることがなかったので、一度神田明神へ向かって前日にしそびれた参拝をしました。賽銭は25円。行列はより長くなってましたね。その後、5thライブの時に知り合った友人と合流し、タトゥーシールを配ったり簡単に話をしたりして、ドーム内に入りました。この時3時40分くらいだったと思います。

 

 

さて、ようやくライブ1日目の感想に入れますね。この時は目の前のライブが楽しみすぎて、finalという意識は無かったです。1日目の席は2階席3塁側。キャストとの距離は遠く、音もやや聞こえにくかったですが、サイリウムが綺麗に見える位置でした。

衣装替えのタイミングでスクリーンに映し出されていた、「µ's Chronicle」については、インタビュー内容の紹介が僕にはできないので割愛しますが、真面目な話をしつつ、でも重苦しくはない、良いインタビューだったと思いました。

 

OPアニメーション

前述したようにあまり声が聞こえなかったので、レスポンスらしいレスポンスができなかったのですが、子アルパカが産まれた時は流石に笑いました。その後、過去のライブ会場の振り返りをµ'sメンバーがしてくれましたが、急にfinalを意識してしまい、泣きそうになりました。

 

M1  僕らのLIVE 君とのLIFEμ’s

M2  僕らは今のなかで/μ‘s

1曲目はAAだと思っていたので、 ぼらららであったことに驚くと同時に、6thではなくfinalなんだということを強く意識させられました。また、南條さんが踊っていることが嬉しすぎて基本的に涙目でしたね。

衣装はぼらららのグレードアップ版で、紅白仕様になったそれ僕衣装のようにスパンコールでいっぱいに。より輝きを増していました。

僕今は僕今で、ぼらららとは別の「始まりの曲」ですよね。この曲からラブライブ!が始まった人も多いと思います。歌詞も含めて本当に好きな曲ですが、感極まってるうちに終わっていたのであまり覚えていないです。こんな調子で大丈夫か。

とはいえ、finalライブとしてはこの上ないスタートでした。

 

M3  夏色えがおで1,2,Jump!μ’s

M4  Wonderful Rushμ’s

M5  友情ノーチェンジ/μ’s

定番となったシカコスタートの自己紹介を終えて次の曲へ。

夏色・WRは南條さん抜きでのパフォーマンスでしたが、会場のテンションは相当なものでした。やっぱりナンバリング曲の盛り上がりは凄いですね。

驚いたのがWRのギミックで、ステージが上昇して客席の上を通りぬけ、ホームベース近くに移動するといったものでした。ライブ開始前に友人と、「レールあるしあそこ動くんじゃね?」「いやそれ客またぐことになるじゃないですかwwwそんなバカなwww」みたいな話をしたばっかりだったので本当に印象的でしたね...。

友情ノーチェンジでは、移動後のステージからゴンドラに乗り、ドームを半周してステージ裏に下がっていきました。この時に南條さんが別のゴンドラに乗って登場・合流したのですが、南條さんの印象的な登場シーンで友情ノーチェンジの「きっと治るよ」という歌詞がより響いたように感じました。

 

M6  もぎゅっと”love”で接近中!/μ’s

M7  baby maybe 恋のボタン/μ’s

M8  Music S.T.A.R.T!!μ’s

まさかのもぎゅっと衣装! 可愛すぎて「マジかよ!」と声が出てしまったことを覚えています。当然9人みんな可愛いんですが、うっちー...フリフリした衣装が本当に良く似合いますね...。5thのユメトビとダンスタの衣装が可愛すぎる話をしたいところですがキリがないのでやめておきます。

恋のボタンは生で見るのは初めてだったんですが、もはや可愛いという感想しか出ないですね。ライト側のステージに移動しながらのパフォーマンスだったので、キャストは豆粒くらいしか見えなかったのですが、スクリーンを見ながらニヤニヤしていました。

続いてライト側のステージでのMスタ。下がっていた南條さんの代わりにくっすんがEを作ったみたいですが、気付かなかったです。じょるくすありがとう。

これでナンバリング曲はスノハレ除いて全てやった形になりました。当然ライブ前にセトリの予想はしようとして、わからなすぎて諦めたんですが、頑張ったところでこんなの予想できるわけないですね...。

 

M9    ユメノトビラμ’s

M10  ススメ→トゥモロウ高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・園田海未(CV.三森すずこ

M11  Wonder zoneμ’s

M12  これからのSomedayμ’s

M13  Love wing bellμ’s

ここからはアニメ曲メドレーです。Wonder zoneとこれSomeは聴けたのが特に嬉しかったですね。アニメサイズということで、アニメの際に使われた映像がそのままスクリーンに映し出されていました。ナンバリング曲もそうですが、やはりこれこそがµ'sのライブだと感じます。目が足りないのが難点ですが...。

 

M14  Dancing stars on me!μ’s

M15  Happy maker!/μ‘s

レフト側のステージに到着し、衣装がハロウィン仕様になったところで次の曲はDancing stars on me! でした。個人的に大好きな曲が目の前(とはいえ2階席ですが)で見られたのは本当に嬉しい偶然でしたね。ちなみにアニメ曲パートを通して唯一のフルサイズでした。2番のセンター南條さんだし、他の曲をフルにしたほうが良かったのではと思っていましたが、これは9人それぞれが最低1曲フルサイズでセンター曲をやるためだったんですね。全く気が付きませんでした。

ともあれくるくるくっすんで盛り上がった次はHappy maker! この日はHappy maker!Tシャツを着ていたハピメ大好きな僕としては盛り上がらざるを得なかったですね! 余談ですがこのTシャツを着ている人が中々いなくて寂しいです。コスプレ目的で着ている女の子は結構見たのですが、キャミソールを除けば男性でも問題なく着れると思うのです。僕は白いにこTの上ににこまき仕様のハピメTシャツを着ています。皆さんも是非。

 

M16  WAO-WAO Powerful day!
    Printemps(高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・小泉花陽(CV.久保ユリカ))

M17  NO EXIT ORION
    Printemps(高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・小泉花陽(CV.久保ユリカ))

M18  sweet&sweet holiday
    Printemps(高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・小泉花陽(CV.久保ユリカ))

アニメパートの次はユニットパート。開幕WAO-WAOがあまりにも楽しすぎましたね。ぱーわふるーって言ってる僕の声は相当オタクっぽくて良かったと思います。続いてのNO EXIT ORIONも最高でしたね。Love marginalやUNBALANCED LOVEのようなPrintempsのカッコいいラブソングがとても好きだったので、NEOも視聴段階でかなり高まっていましたが、ライブで聴くとそれまできゃぴきゃぴしてた3人とのギャップでより印象的になりました。

いつもなら2曲で終わりですが、次に来たのはまさかのsweet&sweet holidayでした!元々盛り上がる曲である上にサプライズだったため、会場の盛り上がりは相当だったように思います。うっちーの「あつまれー!」が可愛すぎた...。

 

M19  思い出以上になりたくて
    lily white(園田海未(CV.三森すずこ)・星空 凛(CV.飯田里穂)・東條 希(CV.楠田亜衣奈))

M20  ふたりハピネス
    lily white(園田海未(CV.三森すずこ)・星空 凛(CV.飯田里穂)・東條 希(CV.楠田亜衣奈))

M21  春情ロマンティック
    lily white(園田海未(CV.三森すずこ)・星空 凛(CV.飯田里穂)・東條 希(CV.楠田亜衣奈))

 続いてはlily whiteですね。思い出以上になりたくてではスクリーンに写っていた映像のオレンジっぽい光が昭和感を増長していて、よりリリホワらしさを感じました。登場位置がメイン・左右ステージに一人ずつと、ユニットパートで唯一会場を広く使っていたのも良かったですね。目が足りませんでしたが。

Printempsで各ユニット3曲であることがわかったため、リリホワは何をやるのか気になっていたらふたりハピネス! リリホワ内でも人気が高いとどこかで聞いたことがありますが、やはり良いものですね。「幸せ」という歌詞に合わせてブレードでハートを作る動きができて幸せでした。

 リリホワ3曲目はもちろん春情ですね。ダンスが! 格好いい! 1stライブからありますが、3人が順番に同じポーズを取っていく動きがとても好きです(伝われ)。BDが出たら重点的にループしたい1曲ですね。

 

M22  Cutie Panther
    BiBi(絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・西木野真姫(CV.Pile)・矢澤にこ(CV.徳井青空))

M23  PSYCHIC FIRE
    BiBi(絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・西木野真姫(CV.Pile)・矢澤にこ(CV.徳井青空))

M24  錯覚CROSSROADS
    BiBi(絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・西木野真姫(CV.Pile)・矢澤にこ(CV.徳井青空))

最後はBiBi! 聴き慣れた4つ打ちのイントロが一瞬で会場をブチ上げましたね! 4th以前は参加していないですし、まさか生CPでコールできるとは思っていなかったので、以降のことを全く考えずに喉を酷使してしまいました。

次曲のPYSCHIC FIREは視聴段階で話題になっていたBiBiアンセム曲。CP以上の盛り上がりを見せていました。まさか曲中でBiBiコールができるようになるとは...。楽しかった...。

MCではPF中に上がっていた足場を戻すため、改めてBiBiコール。5thの時もそうでしたがBiBiコール中の南條さんが楽しそうでほっこりします。

最後は錯覚CROSSROADS。BiBiの良心かと思っていましたがコミカルユニットの力でネタと化してしまいました。いや、曲自体はおしゃれで良い曲なんですけれども!

ともあれおしゃれなBiBiでユニットパートは終わり。次に進みます。

 

M25  Angelic Angel/μ‘s

ついに来ましたAngelic Angel!! 衣装の再現度が高すぎます! 普段は色気0の南條さんですが、絵里に負けず劣らずの艶やかさを会場全体に振りまいていました。みんなが一番気になっていたであろう扇子で描くハートマークは、扇子の軌道を元にリアルタイムな画像処理で再現しており、少し上手くいっていない部分もありましたがその熱意にただ感動するばかりでした。みもりんの髪型再現も驚きでしたね。どうやったらあの髪型になるんでしょうか。

 

M26  輝夜の城で踊りたい/μ‘s

M27  だってだって噫無情/μ’s

和風衣装ということで続いての曲は輝夜と噫無情でした。この2曲はやって欲しいとは思いつつもあまり期待はしていなかったので嬉しかったですね。

輝夜のコールはお世辞にも合ってるとは言えませんでしたが、このお陰で新しいファンが増えていることに気付けました。これまでの楽曲において、ブレードのセンター合わせ率が今までのライブより高かったことからうっすらと感じてはいたのですが、確信できましたね。ライブ自体もfinalですし、終わりゆくコンテンツだと思っていましたが新しいファンが増えたのは嬉しいですね。

噫無情はライブで聴くと本当に化けますね。中々見られないみもりんセンター曲ですが、曲調と振り付け、そして火柱がみもりんの凛々しさをより際立たせてくれる気がします。

 

M28  Hello,星を数えて/星空 凛(CV.飯田里穂)・西木野真姫(CV.Pile)・小泉花陽(CV.久保ユリカ

M29  ?←HEARTBEAT絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・東條 希(CV.楠田亜衣奈)・矢澤にこ(CV.徳井青空

M30  Future style高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・園田海未(CV.三森すずこ

続いては映画学年曲! 1曲目のハロ星はタクシーやテーブルも使った完全再現でした。 何よりも印象的だったのが、りっぴーだけじゃなくシカコとぱいちゃんの2人もあの衣装を着てくれたことですね。映画公開段階であらゆるファンから渇望されてましたがこのタイミングでそれを披露してくれるとは。

続いて3年生。こちらも衣装が可愛すぎて死ぬかと思いましたね。アニメの中では背の低いにこを2人が挟む形ですが、ライブでは背の高いそらまるを背の低い2人が挟むというギャップがまた可愛いです。アニメに負けず劣らずのコミカルな所作が可愛くて、この曲も何度も見返したくなる1曲でした。

最後のFuture styleではのびのび歌う3人がとても素敵でしたが、個人的にお気に入りのシーンである、イントロでことりがラブアローシュートを撃たれるところを見逃したのが痛手でした。ブレードの色変えに必死だった...。これはBDの楽しみにしておきます。しかしこの3人の制服姿は本当に安心感がありますね。どれほど着倒しているんだろう。

 

M31  それは僕たちの奇跡μ’s

M32  ミはμ’sicのミμ’s

M33  Super LOVE=Super LIVE!/μ’s

M34  No brand girlsμ’s

M35  KiRa-KiRa Sensation!μ’s

M36  SUNNY DAY SONGμ’s

ここでそれ僕かと思ったらSDS衣装! ライブの終わりを意識しつつもこの6曲では泣いてる暇などありません。

それは僕たちの奇跡は2期のOPということで、始まりの曲という印象はあまり無いですが、MJや紅白などでよく披露されているのもあり、代表曲として強い個性を持っている1曲です。それをこのタイミングで使うのはとても上手いと思いましたね。良い意味で流れが変わりました。

ミミミはファンミーティングのテーマソングとして沢山披露されているということで、今回のライブのサブタイトルに歌詞が使われつつも披露しない可能性もあった曲。振付も曲調も本当に好きなのでとても嬉しかったですね。ファンミーティングが始まった当初は、finalライブなんて考えもしなかったですが、この時の心情にこれほどマッチした曲はありませんね。転換中のµ's Chronicleでもミミミの歌詞を引用していましたが、あの演出はずるすぎましたよ...。

次の曲はスパスラ! ミミミのカップリング曲として長いこと披露されるのを待たれていましたが、ここで来ました! 盛り上がるのは言わずもがなですね。色替えもバッチリ準備して完璧にやってやりました。5thのCOLORFUL VOICEもそうですが、一緒にライブを作ってる感じが強く感じられて楽しいですね。

続いてのノーブラとキラセンは、もはや肉体的にも精神的にも殺しに来てるんじゃないかというくらいに、気迫と、勢いと、感情がぶつかってくる凄まじい2曲でした。ノーブラの盛り上がりは言うまでもなく、キラセンもµ'sの集大成として強い意味を持った曲なので、言葉になりませんでした。僕が初めてµ'sを生で見たのは5thなので、その時のキラセンは今も強く残っていますが、今回はもはや輝きを超えてしまったかのような、圧巻のパフォーマンスでした。

少しのMCと振付講座のあと、最後の曲として披露されたのはSDS。僕含め多くの人は劇中の振付を覚えていたので、慣れない振りに困惑しつつ、という感じでしたが、アニメ通りの楽しい時間でしたね。特徴的な足ウェーブもバッチリ再現していてもう文句のつけようがないです。ほのかソロのしっとりした雰囲気からの盛り上がりもまた最高で、楽しいけど、ちょっと泣きそうで、でも楽しいという感じ。これもBD出たらリピートしたいですね。

 

ここまで終わって36曲。今見返してもすごい曲数ですね...。一体どれほどの時間をかけたのか、想像もできません。

しかしライブはまだ続きます。5万人のアンコールのあと、ぼららら衣装で彼女たちは再びステージに出てきました。

 

EN1  START:DASH!!μ’s

アンコール1曲目はスタダ! 本当に完璧なセットリストですね。1期3話や1期13話を思い出すのもそうですが、BDで見た3rdライブのアンコールを思い出してもうダメでした。南條さんが...スタダを踊っている......。南條さんがちゃんと出演できるのか、ずっと心配していましたが、1期13話通りに9色の光でお迎え出来て良かったです。

 

EN2 Snow halationμ’s

スノハレアンコール起用は正直想像してなかったですね。この曲をあの場所で見れたこと、オレンジの光の1つになれたこと、もう感無量としか言えません。

 

EN3 Oh,Love&Peace!/μ’s

EN4 きっと青春が聞こえるμ’s

ゴンドラに乗って最後の挨拶をしつつ披露されたのがこの2曲。誰しもがついつい歌いたくなってしまう2曲ですが、だからこそゴンドラに乗って、皆の中で歌うというのが良いですね。

 

最後のMCを挟み、アンコール最後の曲へ。衣装の時点で皆気付いてたことではありますが、えみつんの口から「ファイナルシングル」という言葉が出ると、一気に終わりを意識させられますね...。

 

EN5  MOMENT RINGμ’s

ついに来てしまったMOMENT RING。正直もう言葉にできないですよ...。イントロの時点で9人それぞれの象徴的なポーズ。この時点で心が爆発しそうでした。以降、どのシーンを切り取っても18人の過去が見えるような最高のパフォーマンスでした。

まだ1日目だったというのもあって、ギリギリのところまで行きつつもなんとか涙を流すまでは至らずに我慢出来ていたのですが、試聴段階で泣いてしまった絵里と南條さんの「みんなの声が翼をくれたから」で、我慢した分が出てきてしまいました。先に言いますが3日全部この部分で泣いてます。思い出すだけでもうダメです。

しかしながら1番印象に残っているのは、歌っているキャストが皆とても良い笑顔だったことですね。本当に本当に、18人一緒の瞬間を楽しんでいるんだなあと思いました。本当なら笑って見ていたかったのですが、できませんでした。

 

W-ENCORE 僕たちはひとつの光μ’s 

シンプルとはいえ個々人からの挨拶もあったので、僕光は明日に回すのかなと思っていたらやってくれました。

スクリーン映像ばかりじっと見てたらいつの間にか大きな蓮の花のセットが! 正直一日目は呆然としているうちに終わってしまいました。センターステージが四角かったので、僕光どうするんだろうとは思っていましたが新たにステージを増やすとは...。

目の前の出来事に頭が追いついていない中最後の合唱には参加しましたが、 嬉しそうに歌を聴いてくれたキャストを見てまた泣きそうになりました。

 

こうして気付いたら終わってしまった1日目。ドーム近くの駅はどう見てもキャパオーバーだったので、神田明神を経由して秋葉原へ。神田明神は同じことを考えていた人がある程度いましたが、そこまで並ばずにすみました。

秋葉原で友人と合流してやべえやべえと低い語彙力で感想を漏らした後、終電で帰宅。正直疲れを取るために早く寝たいところでしたが、お手紙を書こうと思ってしまったために朝方まで寝られませんでした。初めて書きましたが、中々恥ずかしいですね。でも満足です。

 

4/1

finalライブ2日目。正真正銘最後のライブの日。この日も12時過ぎくらいに会場について、連番の友人と合流しました。

合流の後は、見忘れていたフラスタを見にプリズムホールへ。この時はもう物販もスカスカだったので、落ち着いてみることができたのですが、なぜだか見てるうちに涙がこみ上げてきました。この時は自分でも意味がわからなかったのですが、好きな人達が他の人から応援されてるのが嬉しかったんでしょうね。とはいえあの場で号泣してたら確実に変な人だったので、なんとか我慢しました。

フラスタ鑑賞後は別の友人達と会ったり話しているうちに時間が経ちました。5thの時もやったように9つの手で円陣を組んだりグッズの交換をしたり。ライブ前のお互いに高め合う感じはとても好きです。

 

そんなこんなで会場に入ったのが3時半くらい。座席は2階席1塁側だったので、「まあ遠いけど昨日とは逆側だし面白いかー」という感じだったのですが、着いてみたらほぼど真ん中な上結構前の方で、センターステージが正面から見られる良い位置でした。(わかりやすく言うと、話題になっていたスノハレ写真撮影位置の少し右後ろくらい。)

さて、2日目の感想に入りますが、セットリストはほぼ1日目と同じだったので、何かしら思うところがあった部分のみ取り上げることにします。

 

OPアニメーション 

今回は場所も良く、しっかりとセリフを聴くことができました。1日目と違って最後という意識が強くあったので、すでに泣き崩れそうでした。

 

自己紹介

正真正銘最後の自己紹介ということで、一言一言噛み締めつつ聴いているとうっちーに異変が。最初は感極まった結果言葉に詰まってしまったのかと思っていましたが、後に語られた話によると声帯結節により声が出なくなってしまっていたとのこと。彼女たちがこのライブにかける思いは僕には考えることもできませんが、これをきっかけに、より気を引き締めて、最後の一瞬まで見届けようと思いました。

 

M31 それは僕たちの奇跡μ’s

M32 ミはμ’sicのミμ’s

M33 Super LOVE=Super LIVE!/μ’s

M34 No brand girlsμ’s

M35 KiRa-KiRa Sensation!μ’s

M36 SUNNY DAY SONGμ’s

中盤は前日同様楽しさで涙も引っ込んでいたんですが、この辺りにはセトリがほぼ変わらないであろうことも、もうすぐ終わってしまうことも気付いていたので、だいぶうるうるしていました。

特にミミミは涙腺に来ました。ファンミーティングは札幌の2公演のみ参加したのですが、その時のことを思い出しました。1日目もそうでしたが、「みんなで作ったµ'sの歌」というのがラブライブにとっても非常に象徴的で、それをこの場所で一緒に踊って歌う事ができたのが本当に幸せでしたね。

スパスラといえばじょるくすハグが可愛すぎて悶えましたね! 僕は4/2のLVで確認したのですが、あれほどの全力ダッシュは中々見る機会無いですね。くっすんはソロデビューした頃から少し落ち着いたというか、ちゃんと自分を制御するようになったと思っていましたが、南條さんの前では元に戻る感じがたまらなく可愛いです。曲が終わった後も頭なでたりしてましたねー。ごちそうさまです!

以降の3曲も半泣きでコールしたり振りしたりしてました。キラセンの感動も1日目の比ではなかったですね...。18人が6年間頑張って、18人を追いかけた皆がいたからこそのこの場所なんだと考えるともう耐えられませんでした。何万回も言われてるでしょうけど畑亜貴は本当に天才ですね。

最後のSDSは...。もう何も言えないですね......。

 

EN2 Snow halationμ’s

僕だけでなく周りの人たちも涙声なアンコールでした。

スノハレのオレンジを見るのも最後なんだと思うと辛い気持ちでいっぱいでしたが、最後にオレンジの光の1つになれたことはとても誇らしいことですね。

後ろから見た限りでは、実際のタイミングより早く光らせている人が多く感じましたが、おそらく体の後ろに隠して見えないようにしていたのでしょう。きっと、本当に一番綺麗な光はキャストにしか見えていなかったのではないかと思います。

 

EN4 どんなときもずっとμ’s

アンコール4曲目のどんなときもずっとは2日間通して唯一変わった部分でした。「会う」という歌詞がよく出てくるこの曲ですが、ファンミーティングで会いに来てくれた時に歌ってくれた思い出深い曲です。この曲を一緒に歌えてほんとうに嬉しかったですね。まあ泣きながらだったので、あんまり声出てないんですが。

 

EN5 MOMENT RINGμ’s

1日目よりも少し長い最後の挨拶の後。ついさっきまで皆泣いていたのに、1日目同様どうしてってくらい良い笑顔でした。まあ僕は号泣でしたけど。

振付に様々な仕組みがあることはわかっていたので、細かい振付までしっかりと見ていたかったのですが、見事に視界が滲んでいたので無理でしたね。

 

本当にずっと泣いて、ありがとうbotと化していました。細かい部分はBDでちゃんと見ようと思います。

 

W-ENCORE 僕たちはひとつの光μ’s

1日目は呆然としていていつの間にか終わっていた僕光ですが、この日はなんとか見届けられましたよ。

まずステージの床部分。立ち位置にメンバーカラーのエフェクトが出ていましたが、リアルタイムで処理されているんですね。LVで見ていた時は、周囲のサイリウムの光やステージの花の異世界感が合わさって、劇場版を見ているのではないかと錯覚しました。ん?錯覚?

衣装ギミックについてもバッチリ見ることができました。落ちサビの「旅立ちの日だよ」のタイミングで個々人のメンバーカラーに切り替わりましたね。この部分は劇場版ではスタッフロールが流れていますが、そこに9人のターニングポイントとしての意味を持たせ、衝撃的な演出を加えてくるとは...。

曲が終わった後の合唱中、自然と円陣を組んだのもまた泣けましたね。セリフはLVの時にしか聴こえませんでしたが、そらまるが...そらまるが...。今思い出すだけでも泣きそうです。

 

キャストが退場した後も長いこと放心状態でした。セトリも演出もキャストのパフォーマンスも、全体を通して完璧としか言い様がありませんでした。会場を出ると雨が降っていて、より「終わった」という感覚を強めましたね。当日タイミングよく桜が満開になったこと、少し遡れば紅白やMステに出演したことなど、この1年間の全てが、このライブを印象的にするために組まれた様な気がしてなりません。もちろん、キャストの努力ありきなのですが、それを後押しする不思議な力が働いたのかなと。そのくらいよく出来た、魅力的な時間でした。

 

会場を出て友人と合流したあとは、前日同様軽く食事をして帰りましたが、まああまり会話は盛り上がらなかったですね。ラブライブのイベントの時にしか会ったことのない人はたくさんいて、そういう人と会うこともなくなるのかなぁと考えると少し寂しい気持ちでした。

 

4/2

この日は映画館でのスペシャルビューイング。ある意味聖地と言っても過言ではない新宿ピカデリーでの上映でした。

前日のライブを終えて、正直見に行くのやめようかと少し思っていました。現地の体験を超えるのは無理だろうと感じたのが主な理由ですが、それでも同じ時間を18人と過ごせたと思うと、本当に行って良かったです。

細かい感想はもう書きませんが、長いことラブライブを追い続けていた人が多かったようで、居心地が良かったです。

 

 

以上でfinalライブは全て終わり。ライブ後にどうなってしまうのか、全く想像できなかったですが、ただ感謝の気持ちしかなかったですね。µ'sの6年間を追体験できる素晴らしいライブでした。2年間しか応援はできませんでしたが、夢の様な2年間でした。

ライブが終わってもラブライブが無くなったわけではなくて、今までと変わらずあり続けるんだなあというのは、家に帰って寝そべりにこを見た時に感じましたね。何というか、MOMENT RINGの歌詞通りで、畑亜貴には敵わないですね。

何はともあれ、最後まで見届けることができました。これからもよろしくお願いします。